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- 失敗のメカニズム
-
忘れ物から巨大事故まで
角川文庫 角川ソフィア文庫 Kー105ー1
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043716012
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[BOOKデータベースより]
1994年、名古屋空港着陸に失敗し大惨事となった中華航空機の墜落事故は、思いがけない操作ミスが原因だった。忘れ物や勘違いなど日常の小さなミスも、交通事故や原発事故など大きな事故の原因となるエラーも、本質的には同じ「失敗」である。ミスをおかしやすい人や組織、環境とはどのようなものなのか。本人の意図に反して自身や周囲に被害を与えてしまう人間の行動(失敗)を「ヒューマンエラー」と位置づけ、多くの事例をあげてそのしくみをわかりやすく解説。対策を考えるためのヒントを提供する。
第1章 事故とヒューマンエラー
[日販商品データベースより]第2章 見間違い、聞き違い、勘違い
第3章 ドジ型とボケ型
第4章 注意と記憶の失敗
第5章 エラーを誘う設計と防止するデザイン
第6章 違反と不安全行動
第7章 人は考えずに行動する
第8章 安全の文化
物忘れ、間違い電話、交通事故、原発事故。当人の能力や意図にかかわらず引き起こされてしまう失敗を「ヒューマンエラー」と位置付け、ミスをおかしやすい人や組織、環境、その仕組みと対策を解き明かす!
・ヒューマンエラーに関心が高まっている4つの理由(12ページ〜)
・「事故者」に共通する3つの特徴(74ページ)
・3つの注意と2つの不注意とは何か(99ページ)
――昔から、人は失敗と隣り合わせで生きてきた。ただ、環境が整備されていなかった大昔
はその失敗が自らの命に対する危機的状況に直結していた。おそらく、太古の人々は危険
要因に対してセンシティブであったと思う。ところが、危険要因を遠ざけようと人工的に
環境を制御してきたあまり、現代人はその感度を鈍らせたかのようにも見える。(本書「あとがき」より)
第一章 事故とヒューマンエラー
第二章 見間違い、聞き違い、勘違い
第三章 ドジ型とボケ型
第四章 注意と記憶の失敗
第五章 エラーを誘う設計と防止するデザイン
第六章 違反と不安全行動
第七章 人は考えずに行動する
第八章 安全の文化