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[BOOKデータベースより]
イギリスの庭園思想をリードしたのは、「エデンの園」「アルカディア」という相異なる「夢の楽園」に対する憧れであり、「癒しの庭園」を創ろうと試みる中で、2つの庭園観は相克と融合を繰返した。やがて、近代化過程で「神の創った自然」から「人が管理する自然」へと自然観が変り、世界各地の植物がもたらされ、東洋庭園の影響も受け、庭園様式は大きく変貌を遂げた。本書は、英文学、本草誌、ガーデニングの本などを素材に、イギリス庭園史を追い、併せて、日本人の自然観、日本の庭園史との比較を随所で試みる。図版多数。
第1章 聖書と修道院の庭園
[日販商品データベースより]第2章 ギリシア・ローマ文学の庭園思想
第3章 中世の「愛の庭園」とルネッサンスの「魔法の庭園」
第4章 チューダー朝の庭園
第5章 宗教改革とイギリス庭園―十七世紀の庭園その一
第6章 ミルトンが描いた庭園―十七世紀の庭園その二
第7章 十八世紀の庭園思想―イギリス風景式庭園の誕生
第8章 日本の庭園とイギリスの庭園
終章 庭園によって現代の日本を再生する
イギリス庭園の起源は帝政ローマの属領ブリタニアの時代にまで遡る。本書は、英文学、本草誌、ガーデニングの本などを素材にイギリス庭園史を追い、併せて日本人の自然観、日本の庭園史との比較を試みる。