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[BOOKデータベースより]
国民国家の形成に文学は重要な役割を担った。ナショナリズムと時を同じくして登場したネイションの文学=「国」文学は、グローバル化の波をうけて国民・国家概念そのものが揺らぐいま、いかなる変貌を遂げるのか。ネイション形成の要としての言語―文学と国家の関係を問う。文学の新世紀を切り拓く、最前線の思考。
ネイションの形成と文学(ダンテとイタリア文学の創造;スコットランド文学を求めて―スモレットから現代まで;ポーランド語文学を語り続ける「民族」 ほか)
多言語と文学(ヨーロッパの内なる「外国人」;つきまとう故郷―トランス・ナショナルな英語文学とネイションの問題)
脱植民地の文学(「アイヌ」と「沖縄」をめぐる文学の現在―向井豊昭と目取真/俊;植民地化される男たち―『M・バタフライ』における抵抗と支配としての非/本質主義;トゥピへの転身―ブラジル・モデルニズモの詩学 ほか)