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- 死は誰のものか
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高齢者の安楽死とターミナルケア
Minerva21世紀福祉ライブラリー 11
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623036585
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[BOOKデータベースより]
医療の進歩により、寝たきりで意思表示ができない老人でも生き永らえることができるようになった。しかし、人工栄養チューブをつながれた老人をみる家族の思いは複雑だ。「はやく楽にしてあげたい」「物言わずとも生きてほしい」―。苦渋の末、家族・医療現場は「消極的安楽死」を決断する。これでよかったのだと―。延命措置をうける老人は、数年後、数十年後の私たちである。本書は、揺れ動く家族、医療現場への丹念な取材をもとに、老人の死のあり方について法律・倫理などあらゆる角度から検討をくわえ、超高齢化社会における望ましい死のあり方を模索する。
1 「消極的安楽死」の現場から(老人ホームの「安楽死」;医療現場に広がる延命手控え;延命手控えの全国的実態;受容されない尊厳死)
[日販商品データベースより]2 延命手控えの背景と生命倫理(医療の進歩と延命措置手控え;安楽死の闇と自己決定権;「末期」「尊厳死」概念の混乱;生命倫理の混乱;延命手控え海外の事情;安らかな死とは何か)
延命か、安楽死か。揺れ動く家族、医療現場への丹念な取材をもとに、老人の死のあり方について法律・倫理などあらゆる角度から検討をくわえ、超高齢化社会における望ましい死のあり方を模索する。