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[BOOKデータベースより]
梁石日原作映画『夜を賭けて』のオーディションに、4800通以上の応募書類が集まった。添付された作文に映し出される、若者たちの“枯渇”、“迷走”、“虚無”…。彼らはこの映画に何を感じ、何を求めたのか。数多くの少年たちの「リアル」を切り取ってきたノンフィクションライター・藤井誠二が25人の応募者に会い、その流れの源流を探る。
交わったもの(「俺は『在日』じゃない。『韓国人』だ」;「リアル」;約束の土地で;「殻」を壊すために;全てを笑い飛ばすエネルギー ほか)
[日販商品データベースより]通り過ぎたもの(“それでもあなたはあなたでしょ”;恩返し;混在する街に生まれて;平成のガリンペーロ;友が本名を名乗れない国で生まれて ほか)
映画「夜を賭けて」の公開オーディションに名乗りを上げた4800人の想いとは。ノンフィクションライター・藤井誠二が、25人の若者たちの“もうひとつの夜を賭けて”に迫る。