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- 若者が《社会的弱者》に転落する
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新書y 074
洋泉社
宮本みち子
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2002年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784896916782
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[BOOKデータベースより]
就職しない、家を出ない、結婚しない―。社会に参画するチャンスが永遠に持てない膨大な層を生む元凶は、中高年との膨大な経済・就業格差、自立を促せない親、そして、いま直面している事態を見ようとしない社会の意識だ!パラサイト・シングル論ではもはや解明できない、フリーターやひきこもりなどの問題に通底する、看過しがたい「危機」の本質を、経済学・社会学・家族心理学の視点から指摘、新たな方向性を示唆する。
1 若者たちは崖っぷちに立っている(「独身貴族」の出現―八〇年代;パラサイト・シングル論―九〇年代 ほか)
[日販商品データベースより]2 若者の危機が隠蔽される社会(経済;心理 ほか)
3 家族・親子から「若者の危機」を読む(なぜ子育ては苦労な仕事になってしまったのか;各国レポート「子どもの現在」 ほか)
4 日本の社会に未来はあるのか(長期停滞の時代の若者の選択;若者の没落をふせぐために社会がすべきことは何か)
今、若者たちは崖っぷちに立っている。パラサイト・シングル論ではもはや解明できない、看過しがたい「危機」の本質を、経済学・社会学・家族心理学の視点から指摘、新たな方向性を示唆する。