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- フェミニズムの古典と現代
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甦るウルストンクラフト
Mary Wollstonecraft and the 200 years of feminisms.現代思潮新社
アイリーン・ジェインズ・ヨー 永井義雄 梅垣千尋- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784329004185
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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2011年11月発売】
[BOOKデータベースより]
西洋フェミニズムの創始者または先駆者として讃えられてきたメアリ・ウルストンクラフト。彼女の死後二百年を記念して出版された本書は、賞賛と苦悩の省察との入り交じった状況を明らかにしている。ある章ではウルストンクラフトの著作がはらむ緊張を追求し、ある章では読みの過程に疑問を呈し、ある章では女性と男性の可能性の限界を押し拡げようとする際に生じてくる困難な問題を考察している。彼女の啓蒙主義的でヒューマニズム的な構想がもつ妥当性といった主題が、われわれの現在の問題関心とどのように響き合うのか洞察するすべを与える。
第1章 神の愛のために―ウルストンクラフトのフェミニズムにおける宗教と性愛から生じる想像力
[日販商品データベースより]第2章 オランプ・ドゥ・グージュの想像力
第3章 メアリの肯定、アリスの否定―フェミニズム理論が抱える女性理性の矛盾
第4章 保護を求めて―貴婦人、感受性、ロマンス
第5章 メアリ・ウルストンクラフトと奴隷制の問題系
第6章 裸の人間性と慣習という衣裳―ウルストンクラフトにおける平等と民主主義
第7章 メアリ・ウルストンクラフト、フェミニズム、ヒューマニズム―多様な読みの行為
西洋フェミニズムの創始者として、また18世紀の女性解放思想の先駆者として讃えられてきた、メアリ・ウルストンクラフトの思想に焦点を当て、現代フェミニズムの諸問題を包括的に論じた注目の書。