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- 思い残し症候群
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親の夫婦問題が女性の恋愛をくるわせる
NHKブックス 909
- 価格
- 1,122円(本体1,020円+税)
- 発行年月
- 2001年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140019092
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[BOOKデータベースより]
「恋愛をしてもむなしい、何かが満たされない」―親から愛され足りないことによって生ずる空虚感・精神的飢餓感が、やがては娘たちの将来の人間関係をも歪めてしまう。恋人に親代わりを求めるため恋愛に失敗する、不倫、さらには「ひきこもり」や摂食障害など病理現象にも及ぶという。これら、親への思い残しの実態、心理構造、その解決策を多角的に論じ、夫婦関係の空洞化など、この症候群の背景を成す家族機能不全のメカニズムを、豊富な事例・手記から探る。家族再生のために、理想的な親子のあり方を追求する力作。
序章 何かが満たされない人たち
[日販商品データベースより]第1章 親の七がけ幸福論―なぜ、親の因果が子に報いるのか
第2章 恋人に父親代わりを求める女性たち―思い残しのメカニズム
第3章 本当の自分が見えてきた―思い残しをはらす方法
第4章 なぜ、父親の愛する力が弱くなったのか―良い「気」と悪い「気」
親から愛され足りないことで生じる空虚感が、やがては娘達の将来の人間関係をも歪めてしまう。思い残し症候群の実態、心理構造、解決策を多角的に論じ、その背景を成す家族機能不全を読み解く。