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- 伝記児童文学のあゆみ
-
1891から1945年
Minerva21世紀ライブラリー 55
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623030859
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[BOOKデータベースより]
実際に生きた人のドラマとして少年たちに読まれた伝記は、時代を映す鏡でもあった。本書は明治から昭和20年までに刊行されたわが国伝記児童書の歩みを丹念にたどる。
序章 約50年の歩みの前に―武勇伝、立志談など
第1章 いよいよ登場!―博文館「少年文学」中の伝記
第2章 国木田独歩の模索期の作―民友社「少年伝記叢書」
第3章 本格的シリーズはじまる―博文館「少年読本」
第4章 外国人を扱った異色シリーズ―博文館「世界歴史譚」
第5章 戦国武将を賛美する―国光社「少年武士道史伝」
第6章 ズラリと並んだ「少年」シリーズ―大同館書店「少年史伝叢書」
第7章 単行本も絵本も偉人を求めて―1930年代の大日本雄弁会講談社
第8章 歴史にのこる名著もあった―1940年前後の各社の伝記
第9章 戦時下の「精神弾薬」シリーズ―講談社「偉人伝文庫」
第10章 アジアの盟主日本を語る―偕成社「偉人物語文庫」
第11章 被伝者も著者もはば広く―三省堂の伝記
第12章 聖戦完遂の旗印の下―「学習社文庫」中の伝記
終章 大勢は国策の内だったが