流通経済の手引 ２０００年版

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部） 日経ＢＰマーケティング
日経流通新聞編集部　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 1999年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784532216597

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本の流通業界は激動の真っただ中にある。インターネットの急速な広がりに伴って進行する高度情報革命は電子商取引（エレクトロニックコマース＝ＥＣ）の普及を促し、店舗を持たない販売業者や仲介業者の急成長につながっている。全く新しい流通勢力の誕生である。こうしたサイバー化の波は既存の流通業にとって脅威となるばかりか、書籍、衣料、自動車といった分野では既存の業者をも巻き込んでさらに大きな波となっており、これまでの流通の形態を大きく変化させつつある。本書は原則として９８年７月から９９年６月までの日経流通新聞の特集、ニュースと９９年８月までの調査を再編集し、流通業界の動きをわかりやすく解説したものである。

流通この一年
トップ交代相次いだ流通大手
市場退出迫られる―撤退・大閉鎖時代
試練の流通、リストラを加速
厳しい時代を生き抜く―合従連衡・経営支援目立つ
幕開け、大店立地法時代
変わる規制、制度、取引
急膨張するサイバービジネス
明暗分ける外資系
大激動時代の百貨店・スーパー業界〔ほか〕