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- 自殺の心理学
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 1997年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061493483
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[BOOKデータベースより]
誰もが一度は考える自殺。決行する人、思いとどまる者の差はどこにあるか?自殺者の発するサインとは?いじめ、家族環境、うつ病など具体例から予防法を説く。
第1章 なぜ人は自殺するか
[日販商品データベースより]第2章 青少年の自殺
第3章 中年の自殺
第4章 高齢者の自殺
第5章 治療の方法
【家庭内の混乱】
犯しやすい誤りを避けるために、医学には昔から伝えられている格言のようなものが数多くあります。自殺に関していえば、「自殺の危険の高い子供の背後には、自殺の危険の高い親がいる」、「自殺の危険の高い親の背後には、自殺の危険の高い子供がいる」と指摘されています。……
青少年の自殺行為は家庭内の混乱と密接に関連する状況でしばしば生じています。たとえばある自殺の危険の高い生徒がさまざまな問題行動をおこしていたために、他の生徒からいじめの対象になっているかもしれません。しかし、よく調べてみると、家族の中の出来事が原因で問題行動を起こしていて、それがいじめを受けるきっかけになっている場合もあるでしょう。……
家族のシステム理論から見ると ある人の現わす症状とは、家族全体の精神的なバランスを保つために、その人と家族が支払っている犠牲の結果であるともとらえられます。――本書より