- 深夜特急 1
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新潮文庫 さー7ー5
香港・マカオ
- 価格
- 539円(本体490円+税)
- 発行年月
- 1994年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101235059
[BOOKデータベースより]
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。
第1章 朝の光―発端
第2章 黄金宮殿―香港
第3章 賽の踊り―マカオ
対談 出発の年齢(山口文憲・沢木耕太郎)
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ユーザーレビュー (43件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
読んで旅に出たくなる本!(明治百年生まれ/男性/40代)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
これは旅行ではなく放浪の旅である。計画的な物はなく、目的地になぜ向かうのか、どうすればよいのかを問いながら、旅を続ける話が目標を失った今の自分に見事にマッチング!本を読みながら、答えを探していこうという気持ちになれる一冊です。(マー君ウサギ/男性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
何度も読み返したくなります。外でよみかえしたくなるから、文庫本サイズがおすすめ。(ころ/女性/40代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
夏は旅、ならばこれをポケットに家を出ろ! という感じですね。(マッチ棒君/男性/50代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 大学時代に読み、思わずバックパッカーに出かけました。韓国、香港、タイ、マレーシア、インド、ロシア、イタリア、イギリス、フランス、チュニジア、オーストラリア・・・・。文化の違いから様々な事態に遭遇し、それでも動じない、図太い自分を作るきっかけとなったシリーズ。未だに人気を誇っていること、嬉しく思います。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 とにかく刺激的。初めての海外旅行の行き先として香港、マカオを選んだのは、本書の影響です。自分も「大小」にチャレンジしました!
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HonyaClub.comアンケート
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「新生活に役立つ本」レビューコメント
【テーマ:新社会人】新生活を迎えようとする時に不安な心に勇気を与えてくれる本です。心配していることでも少し前に出る気持ちがあれば前が開けることを教えてくれます。もちろん、小説としても抜群に面白いです。(tamtam/男性/50代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 この本がきっかけで、旅行好きになりました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本を全巻読破した年に、まずは「香港」「マカオ」に旅に出かけました。当然、カジノで「大小」に没頭しましたが、結果は惨敗でした。翌年、原作通りに「タイ」から「マレーシア」のペナン島に出かけ、さらに翌年「シンガポール」まで足を延ばしました。それからは10数年忙しさのあまり、旅行にも出かけることもめっきり減りましたが、最終巻のロンドンまではいつか、この順序で行ってみたいと思っております。恐らく定年後になるかとは思いますが(泣)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 こんな自由な旅があるんだと、この本を読んだことで旅行熱が高まり、危険とか深く考える間もなく、海外旅行の個人旅行に申込み、生まれて初めての一人旅を慣行した1冊。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 様々な国の風景や作者の体験したことよりも、長い旅を続けることで変化していく作者の内面を読み取れるのが最高に面白い。自分が行ったことある国や街も出てきて、その時の記憶が蘇ってくるのも好きです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本を全巻読破した年に、まずは「香港」「マカオ」に旅に出かけました。当然、カジノで「大小」に没頭しましたが、結果は惨敗でした。翌年、原作通りに「タイ」から「マレーシア」のペナン島に出かけ、さらに翌年「シンガポール」まで足を延ばしました。それからは10数年忙しさのあまり、旅行にも出かけることもめっきり減りましたが、最終巻のロンドンまではいつか、この順序で行ってみたいと思っておりますが、恐らく定年後になるかとは思います(泣)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 インドのデリーからロンドンまで乗合バスを乗り継いで辿ったバックパッカーの定番本。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 20代前半にアフリカに赴き、仲間が集まるドミトリーで全3巻に出会いました。当時、自分と共感するものがあり、一気に読み終わりました。日本青年が、アジアからヨーロッパまで大陸を横断していく冒険物語でもあります。私も若い時に、アフリカと東南アジアを中心に旅をしました。若い時に旅をする、感動・出会い・スリル・自由といったものを感じる事ができます。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 いわずと知れた旅本バイブル。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 社会人になって後輩が読んでいるのを見て図書館で借りました。当時は第2便までしか出ていなくて、あっという間に読み切りました。香港とインドが非常に強烈な印象を残し、第3便が出た時点で単行本を購入しました。あまりに待ち過ぎて、年齢も経験も増えたためか、第3便は期待≧読後感となりましたが、それでも他の紀行本では味わえない読書の楽しみを、いまなおもたらしてくれる1冊(3冊)です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 20代の頃、この本片手に香港、マカオを旅しました。沢山の勇気をもらった本です。是非、若い時に出会って読んでほしい一冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 自分が旅をしているような、あるいはできそうな気分になれる本。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本を読んでバックパッカーに憧れました。学生時代にほんの少ししか旅行にいけずとても悔やまれます。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
旅に憧れた時に薦められて全巻まとめ買いした一冊。“仕事で今は旅に出れないけど、ものすごく旅に出たい!!!”っていう衝動で溢れたときに、この本を読んで、旅に出た気分になってます♪
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
海外へ行きたい!と思うようになった。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「深夜特急を読んだから」旅に出るのに、他の理由なんていりません。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
初めてのバックパッカー中に読んだ本。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
深夜特急は何度も読み返してるけど、やっぱり日本からの出国、香港、マカオのストーリーが一番入り込んでしまう。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
青年期に読んだ忘れられない一冊です。この本で旅を学び、賭け事を学び、人生を学びました。作者の他の本も含め、いまの自分のライフスタイルの一部分に大きな影響を与えました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
高校時代に出会ってハマった一冊。この頃から旅好きだったのか、これをきっかけに旅好きになったのか。インドに行くきっかけになった本です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
学生の頃に海外に旅してみたいと思っていた時に手にした本。旅行会社のツアー旅行を申し込もうと思っていたのですが、作者の「自分の力で旅する」姿に触発されて、航空券だけ買って旅へ。 空港の出口ゲートを出る時の高揚感、知らない街をひたすら歩き廻った毎日、ドミトリーハウスでいろんな国の人と話をしたり・・ 今だに忘れられない旅になりました。 学生時代に旅へ!若い世代におすすめしたい本です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
今でも自分にとってのバイブル。重慶マンションにも泊りました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで行く。そう思い立ってしまった26歳の〈私〉は、すべての仕事を投げ出して旅に出た。そして始まるユーラシア放浪――。24歳で初めてこの本を読んだとき、“なんで今まで知らなかったんだろう!”というほど、その面白さに興奮しました。たとえばマカオのカジノで“大小”というゲームをやるくだりの描写もすっごい上手いし、占いをする女の人に“孤寒”という文字を書かれるところも、ひとりの人間にとって非常に象徴的なエピソードです。しかもこの本は“ある年齢で出合ってしまう旅”というものを見事に描いている――。それは、個人の人生の土台さえ作ってしまうのだと教えてくれる気がします。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
人が自由であると錯覚させてくれる一冊。心が解放され、自分の体から離脱し、上空を浮遊させられる。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
27歳の時に読みました。沢木さんは26歳までにこういう旅をしておくと良いよ、とおっしゃっていたので、自分の年齢を振り返り、「あー…遅かった」と残念に思った記憶があります。楽しむというよりは、ひりつくような思いをしに行く旅。終わった後も治りにくい傷のように心に残る旅。私のイギリスへのひとり旅も、この本と出会わなかったらなかったかもしれません。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
おもしろいよと言われていて、たまたま手に取った一冊。本当にハードな旅行している気分になれます。実際に旅する度胸はなくとも旅気分を味わいたいかた、ぜひ。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
10回以上読み続けても絶えることのない旅への憧憬。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
電車の中でも、眠る前のベットの中でも、旅行のドキドキワクワクを体感できる本です。仕事も、お金も、家族でさえすべて忘れて、身一つで異国の人々と交わっているきぶんになれます。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
読むと旅に出たくなります。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
こんな旅がしてみたいと思いつつ、10数年。
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FAIND
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手軽な海外・行き当たりばったり旅行
見る見るうちにひきこまれてしまいました。
ただの旅行記ではなく、「私」が感じた心情がうまく伝わってくる本です。
バックパックの海外旅行に出て、人は何を思うのか。
夏休みがあまり取れない人、読んでみてはいかがでしょうか。
!特に主人公がマカオのカジノにはまっていく心理描写が素晴らしい。
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
シリーズものですが、学生時代夏休みに読んで私も旅行に行きたくなったので。さすがに女性なのであそこまでディープな旅行は出来ないかなぁと思ったけれど憧れました。それを題材にした大沢たかおさんが出演した深夜特急のドキュメンタリー的な番組も素敵で、思わず写真集を買ってしまいました。(りんたろう/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
深夜特急は作者の沢木耕太郎氏が香港からロンドンまでを路線バスで旅するというロマンあふれる長編小説です。終始淡々とした語り口ながら、実体験に基づくリアリティがたまりません。読んでると、青い海や真っ赤な夕日、埃っぽい街の喧騒に溶け込んで行く感覚に陥ってしまいます。そんなこんなで、読み終わるとすぐにでもバックパックを担いで飛び出したくなってしまいます。ああ、思い出したらまた旅行に行きたくなっちゃった。夏休み、これを読みながら同じルートを辿る旅に出かけちゃうってどうでしょうか?ああ、私も行きたいなぁ・・・
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
若い内にこんな旅がしたかったと思います(ranirani/男性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
無人島ということは、しばらく外の世界に出られないということですから、旅にかかわる本がいいと思いました。となれば、「深夜特急」。これしかないでしょう。(かずくん/男性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
無人島で一人で読むならこれ。没頭して読んで、旅の気分を味わえる。初めて読んだ時は衝撃的で、バックパッカーというものに憧れ、大学のときはこの本を荷物にしのばせ、本当に一人旅をした。そのときのことを思い出せ、無人島でたった一人だろうが、何時間でもすごせる相棒になるでしょう。(すえぞう/男性/30代)
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
出版当時とは時代背景が大きく変わっていますが、そのテイストは今でも通じるものがあると思います。 できれば十代のうちに読んでもらいたい。そして世界観の形成の一助になれば、贈った甲斐があるのかなと思います。(電気しろくま)
様々な国の風景や作者の体験したことよりも、長い旅を続けることで変化していく作者の内面を読み取れるのが最高に面白い。自分が行ったことある国や街も出てきて、その時の記憶が蘇ってくるのも好きです。
野村英之/編集長
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/15
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】
学生の頃に海外に旅してみたいと思っていた時に手にした本。旅行会社のツアー旅行を申し込もうと思っていたのですが、作者の「自分の力で旅する」姿に触発されて、航空券だけ買って旅へ。 空港の出口ゲートを出る時の高揚感、知らない街をひたすら歩き廻った毎日、ドミトリーハウスでいろんな国の人と話をしたり・・ 今だに忘れられない旅になりました。 学生時代に旅へ!若い世代におすすめしたい本です。
塚中良平/書店員
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで行く。そう思い立ってしまった26歳の〈私〉は、すべての仕事を投げ出して旅に出た。そして始まるユーラシア放浪――。24歳で初めてこの本を読んだとき、“なんで今まで知らなかったんだろう!”というほど、その面白さに興奮しました。たとえばマカオのカジノで“大小”というゲームをやるくだりの描写もすっごい上手いし、占いをする女の人に“孤寒”という文字を書かれるところも、ひとりの人間にとって非常に象徴的なエピソードです。しかもこの本は“ある年齢で出合ってしまう旅”というものを見事に描いている――。それは、個人の人生の土台さえ作ってしまうのだと教えてくれる気がします。
角田光代/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/05
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】