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- 眠りの魔術師メスマー
-
Franz Anton Mesmer ou l’extase magne′tique.
工作舎
ジャン・テュイリエ 高橋純 高橋百代
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 1992年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784875022039
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[BOOKデータベースより]
一八世紀なかば、不思議な力を持った一人の少年が誕生した。みずからの力に目覚め、医師となった彼とその「動物磁気療法」は、ウィーン、パリ、そしてベルリンで、熱狂的なブームとスキャンダルの渦を巻き起こしていく。科学者であることを目指す一方で、錬金術の秘法に耽溺したこの不可解な人物こそ、フランツ・アントン・メスマーである。フランス革命やドイツ・ロマン主義運動に巨大な影を落とし、催眠術=メスメリズムにその名を残しながらも、精神医学の正史からは黙殺され続けてきた謎の生涯の全貌が、フランス文学界の異端、チュイリエの手によって、今、はじめてよみがえる。
第1部 ウィーン(狩猟頭のせがれ;学位論文;ラントシュトラーセの宴;磁石;動物磁気;エリー・ヴィクセルとオイゲン・コルシツキー;マリア・テレジア・パラディース)
第2部 パリ(ヴァンドーム広場からクレテイユへ;ビュリオン館;1779年の論考;患者の墾請;スパと「調和協会」;王室調査委員会と秘密報告;誘導催眠とアヴィニョンの天啓主義者;動物磁気と大革命)
第3部 メールスブルク(黒の過程;ノストック;シュヴァーベンの海)