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- 夏服の少女たち
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広島・昭和20年8月6日
ポプラ・ノンフィクション 40
- 価格
- 1,046円(本体951円+税)
- 発行年月
- 1989年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784591029749
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[BOOKデータベースより]
昭和20年4月、広島の女学校に大ぜいの少女たちが入学した。第二次世界大戦は終わりをつげようとしていた。少女たちの日常生活にも、戦争は、その影を確実におとしていた。6月、少女たちは、母親などの着物をほどいた布で、自分たちの夏の制服をぬいあげた。色もがらもふぞろいな夏服だったが、その夏服には少女たちの夢と希望がぬいこまれていた。8月6日、少女たちはその夏服を着て、作業にでかけていく…。少女たちの上級生だった著者が、少女たちの日記をもとにしてえがいた、広島の小さな記録。あなたへの重たい手紙―。
序章・ひーちゃんのいた町
あこがれて、女学生
リボンとサイレン
女の子は女の子
夏がくれば…
それぞれの夏
8月6日のほうへ
そして、少女たちは…
終章・のこされた者とのこされた物