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- 複製の廃墟
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- 価格
- 1,762円(本体1,602円+税)
- 発行年月
- 1986年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784828821948
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[BOOKデータベースより]
三島由紀夫、大岡昇平、平野謙、埴谷雄高たちの新たなるレクチュールを通して、1930年代の言語空間の廃墟を浮び上がらせ、現代から文字言語の危機の系列を辿りつつ、知の閉域を踏破をめざした新評論集
三島由紀夫論(死刑囚の不死;複製技術時代のナルシス)
大岡昇平論(言葉という影へ;母という歴史)
中村光夫論(リアリズムの廃墟;極言の言葉)
平野謙論(プティ・ブルジョア・インテリゲンツィアの背理;フィクションとしての人民戦線)
複製の廃墟(「死者」の形而上学;媒介者というファシスト/無媒介の運動)