[日販商品データベースより]
森の奥めざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、橋も、水道もできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。
人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の第1作。ねずみの家族があたらしいすみかを求めて森へひっこし、木の根元に家づくりをするこの作品から、シリーズの物語がはじまります。
お父さんが図面を書いて、子どもたちも手伝って、居心地のいい家をみんなで一緒につくります。
大人の部屋は1階、子どもたちの部屋は2階と3階。竹を切って床を作ったら、みんなのベッドを並べよう。
豊かな自然の中でくらす、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。1ぴき1ぴきの個性が丁寧に描きこまれていて、何度見ても発見があります。
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何度も読んだのに投稿していないことがわかって、慌てて投稿しました。
我家で大人気の14ひきシリーズの第一作。
と思いきや、「14ひきのあさごはん」も、初版は1983年7月10日と同一だと初めて知って、正確には2冊が第一作ということなのでしょう。
但し、物語の原点という点では、この作品が原点になります。
そして、1983年の初版から既に91万部も発刊しているベストセラーでもあります。
やはり、この作品は、14匹の家の成り立ちが分かるという点で、読まないとならない作品です。
でも、この作品から読むよりは、他の話を知ってからの方が、感動が倍増するような気がします。
部屋を作るシーンとか水道を引くシーンは絶品です。
我家では、この作品はこのシリーズの完読の直前に読んだのですが、逆に新しい発見があって、全体の流れがより認識できたと思っています。
全体にどこか家を追われてきたような悲壮感が漂っているので、シリーズの最初でなく何作目かに読むことをオススメします。(ジュンイチさん 40代・東京都 男の子12歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】