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[日販商品データベースより]
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赤いかさを持って出かけた女の子。動物たちがかさに入れて、と集まってくる。ウサギもキツネもニワトリも、そして大きなクマまでが…。かさのなかで楽しいコーラスがはじまる。
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のマークが目印です。
女の子がお気に入りの赤いかさを持って出掛けると雨が降ってきて・・・かさを開くと動物達が一匹二匹と入ってきます。気が付くとこんなにいっぱい！うきうきするこんな様子を見ていると、絵本を読んだ後は絶対赤いかさが欲しくなっちゃいます。
（絵本ナビ編集長 磯崎園子）
「絵本ナビ」の「雨」の特集で見つけ、梅雨の時期だし、ちょうどいいと思って、図書館で借りてきました。
小さな小さな絵本でした。
こんなかわいらしい本とは思わなかった。
そして、内容も、シンプルでとってもかわいらしいです。
ほとんどの絵が白黒で、女の子の持っている、この「あかいかさ」だけが「赤色」
だから、とっても引き立ちます。
雨が降ってきて、動物たちが、女の子のかさに入ってくる。
その繰り返しなんだけど、
「あれ、お母さん？ちょっと前のページにもどって。」
息子がふと気づきました。このかさ、ちょっと大きくなってない？って。
そう、かさに動物たちが入ってくるたびに、かさは少しずつ大きくなり．．．
出ていくと、少しずつ小さくなっていくのです。
その変化が少しずつで、ページをめくるわくわく感があります。派手さも、劇的な出来事もないけど、読後にほっとする感じがして、大好きです。（たかくんママさん 30代・広島県 女の子９歳、男の子５歳）
【情報提供・絵本ナビ】