小学校低学年から高等学校まで。売り切れる前に、お早めのご準備を!
過去の入選作品や書き方の本も参考に。
小学校低学年
- それで、いい!
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きつねは、絵を描くのが大好き。ある日バッタを描いていると、「だっせえ」とやまねこに笑われ、あひるに「はみ出している」と言われる。カッとなったきつねは「すごい」「じょうず」といわれる絵を描こうとするが、何を描いても納得できず、楽しくない。
- よるのあいだに…:みんなをささえるはたらく人たち
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「わたし」がパジャマに着替える頃、ママは大切な仕事に出かける。わたしが寝ている間に仕事をしている人たちは、たくさんいる。夜の間に働いている、さまざまな仕事場の人たちの様子が、生き生きと描かれる。
- けんかのたね
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ある日、家の中では4人きょうだいが大げんか。誰もが「私のせいじゃない」と原因を認めない。よくよくたどってみると、ささいな事がきっかけのようで。わざとじゃないのに、なぜか事がどんどん大きくなっていく。
- うまれてくるよ海のなか
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海に生きる魚たちの産卵やふ化の様子は、あまり知られていない。岩陰や海藻に隠したり、数多の卵を産んで生き残りを図ったり。メスが産卵しオスが面倒を見てふ化させる魚もいる。 命をつなぐ巧みな本能を、美しい写真で紹介する。
小学校中学年
- ライスボールとみそ蔵と
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おじいちゃんやお父さんなど多くの職人の手で、今年も新みそが完成した。友だちとのふれあいから、ジュンが思いついた古いみそ蔵の改造計画とは。
- 秘密の大作戦!フードバンクどろぼうをつかまえろ!
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母さんの給料が不足し、食べる物がなくなるとネルソンの家族はフードバンクへ行く。ネルソンたちが頼りにしているフードバンクの食品が減っているのは、誰かが盗んでいるためと判明し、仲間と作戦をたてる。
- 化石のよぶ声がきこえる:天才恐竜ハンター ウェンディ・スロボーダ
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すてきなものを見つけるのが上手なウェンディの目は、ちょっと特別だ。12歳の時、遠足でサンゴの化石を見つけ、胸を熱くしたウェンディは化石を探し始める。
- 給食室のいちにち
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普段、児童が足を踏み入れることのできない給食室の様子がよく分かる。栄養士や給食調理員の仕事への理解を深め、仕事の大切さを伝えることもできる。
小学校高学年
- ふたりのえびす
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5年生の太一はこの学校に転校してきたときから、おもしろキャラを演じ、東京から来た大路優希は端正な見た目から王子と呼ばれるがリズム感はゼロ。2人が引き受けたえびす舞は、おどけた仕草の絡み合いで笑いの福を呼ぶもの。
- 5番レーン
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6年生のカン・ナルは、常勝を誇る漢江小学校水泳部のエース。しかし最近は他校のキム・チョヒが記録を伸ばし、ナルは勝てなくなっていた。幼馴染みの部長のスンナムと転校してきたテヤンへの気持ち、競泳から高飛込へ方向転換した姉への思いなど、ナルの悩みは続く。
- 魔女だったかもしれないわたし
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自分と魔女とされた人々を重ね合わせたアディは、慰霊碑を作ろうと奔走するが、なかなか理解を得られない。級友や担任の先生とのトラブルもあるが、慰霊碑建立に向け困難を乗り越えていく。
- 中村哲物語:大地をうるおし平和につくした医師
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医師でありながら、数百の井戸を掘り、全長25qの用水路を作って、結果として65万以上の人たちを救う。アフガニスタン政府は名誉市民権を授与。中村氏の生きざまとそれを貫く思いを知ることは、読者のこれからの人生に役立つだろう。
中学校
- スクラッチ
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小4で水害による被災のため、母の実家に越してきた千暁(かずあき)。やがて、見ないで過ごしてきた自分の心に気づく。近くに住む同級生でバレー部部長の鈴音とともに、中学校最後の夏を乗り越えていく。
- アップステージ:シャイなわたしが舞台に立つまで
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シャイなシーラを家族が心配しているのは、シーラも自覚している。だから「シャイなシーラ」の殻を破ろうと、思い切って学校ミュージカルのオーディションを受けた。
- 人がつくった川・荒川:水害からいのちを守り、暮らしを豊かにする
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地球温暖化で豪雨災害が相次ぐ中、私たちはどのように川と付き合い、暮らしと命を守っていけばいいのだろうか。江戸から現代へ。川と人の深い関わりを考える。
高等学校
- ラブカは静かに弓を持つ
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国内の音楽著作権を管理する組織に勤める橘。命じられ、身分を隠し音楽教室にチェロの受講生として潜入した。教室の演奏が権利侵害にあたり、使用料が必要という主張の証拠を集めるためだ。
- タガヤセ!日本:「農水省の白石さん」が農業の魅力教えます
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農林水産省の公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」で活動する著者が、最新の農業や農業の未来を軽快に語っていく。
- 昆虫の惑星:虫たちは今日も地球を回す
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ノルウェーの女性昆虫学者による一冊。昆虫の生態から出発し、次第に視野を広げ、最新の知見を交えながら生物多様性の課題へと発展する構成。