- 週刊 東洋経済 2023年 10/14号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 850円(本体773円+税)
- 発売日
- 2023年10月10日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201321032
- 雑誌コード
- 20132-10/14
内容説明
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 経済セミナー 2024年 05月号
-
価格:1,518円(本体1,380円+税)
【2024年03月27日発売】
薬がない!」。こんな言葉が医療現場で当たり前のように聞かれるほど、薬の供給不足は深刻な状況になっています。本特集では増産だけでは解決しない後発薬メーカーの業界再編の難しさや、赤字の薬でもやめられない日本医師会の呪縛、加速するMR削減、自由診療での“やせ薬”の乱発で糖尿病患者から上がる悲鳴など、製薬業界の光と影を描きました。またドラッグストアと調剤薬局の熾烈な勢力圏争いや処方箋なしで病院の薬が買える「零売薬局」規制への疑問など、問われる薬局の役割にも迫りました。
【第1特集】
がん治療から肥満症薬まで新薬の光と影
薬クライシス 供給不足の深層
[カバーストーリー]薬がない! 医療現場の悲鳴
Part1 製薬の光と影
増産だけで供給不安は解決しない
後発薬メーカーの業界再編は前途多難
アステラスも500人の早期退職者を募集
コロナで加速する製薬企業の「MR削減」
販売中止の判断がブラックボックス化
赤字の薬でもやめられない 「日本医師会」の呪縛
肥満症薬としても承認された糖尿病薬
自由診療“やせ薬”乱発で糖尿病患者が悲鳴
「レカネマブ」使える人は一握り
期待のエーザイ認知症新薬 副作用対応は不十分
コロナワクチン副反応の「遠い救済」
リスク情報開示を渋る厚労省の不可解
花粉症の根本治療
国が支援する「舌下免疫療法」
がん治療の革命児「エンハーツ」への期待
がん薬物治療の選択肢が増える
ドラッグラグに続く新たな課題
「ドラッグロス」 日本で使えない薬が増加
「頭痛外来」の開設も増えてきた
進化する片頭痛の対策 「発症抑制薬」の実力
国会議員や霞が関の足並みはバラバラ
難病やがん患者の期待大だが不安残る「ゲノム医療」
[インタビュー]ゲノム医療の火付け役 元厚生労働相 塩崎恭久
真価の見極めにはデータが不足
国産コロナ薬「ゾコーバ」 専門医に使われない現実
Part2 問われる薬局の役割
薬剤師の数は世界トップレベル
医薬分業50年でも実現しない「患者本位の薬局」
M&A活発化でチェーン化が加速
ドラッグストアと調剤 熾烈な勢力圏争い
[座談会]「給与」か「やりがい」か 若手薬剤師の胸中
「やりがい」だけでは集まらない 熾烈化する薬剤師争奪戦
処方箋なしで病院の薬が買える
「零売薬局」規制への疑問
薬の処方が前提の