[日販商品データベースより]
みんなはコビトを見たことがありますか?
昆虫でも植物でもない不思議な生き物――コビト。
発売以来「親子で大爆笑!」「保育園で大ブーム」など多くの反響を得ている「こびとづかん」シリーズの原点。
お絵かきや学芸会、近所でのこびと探し…全国で子どもたちの遊ぶ力を引き出しています。
ある朝、草むらの中から飼い犬のガルシアが変なものを見つけてきた。
ヘビの抜け殻みたいな、まるで小さな全身タイツのようなもの──。
じぃじからかりた「こびとづかん」を頼りに、僕はコビトを探しに出かけた。
少年が命の大切さを学ぶ物語。
「外で遊ぶようになった」「自然に興味を持つようになった」「考える力がついた」等様々な反響をいただいている「こびとづかん」シリーズ。子どもたちの想像力・創造力を引き出す、色々な発見・楽しみが詰まっています。
【読者の声】
こびとに出会ったおかげで、本をじっくり読むことをはじめ、何かを観察すること「こうしたらいいんじゃない?」と話し合いながら考えること、想像することなど一気に色んなことを学んで、親としてもおどろいております。同時にいい出会いをしたなと感謝しています。
30代女性(2年生と1年生のお子様 ※2020年時点)
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まず表紙を見て・・・「なんだこれは?」と思った人は、迷わずページをめくってみてほしい。だって、面白いものってそういう所に隠れているものでしょ?そして「一体これは絵本なの?」そう思った人は、子ども達が読んでいる姿をちょっと観察してみてほしい。まるで新しい虫を発見したかの様に、真剣かつ輝いた目で読んでいるはず。そうそう、そんな風に楽しむものなのです。思った以上に子どもはすんなり入り込めるのです。更に言えば。大人の楽しみ方は自由です。笑いながら読んでもよし、夢中になっている子ども達の為にこびとの痕跡を残してみて反応を楽しんでもよし!ちょっとはまってしまったかも、という人には「みんなのこびと」「こびと大百科」と更なる世界が広がっているのでご安心を(笑)。探検、発見、知識。実は外遊びの要素が見事に凝縮されている一冊なのです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
ベスコフの絵本を読んで大きくなった娘は、小人や妖精など、目に見えないものの存在を、ごく自然なかたちで信じていますが、この絵本は、そんな“正統派”の小人たちを思い描いて、ページをめくると、あまりの衝撃に吹っ飛びそうになるかもしれません!
(ベスコフやオルファースなどのように、シュタイナー教育に取り入れられるようなことは、100年後でも絶対あり得ない、と断言できます!)
でも、うちの子のように、昆虫などとまったく同じ感覚で、「小人が大好き!」という子には、“なばたワールド”の小人たちも、外見に囚われず(?)きっとすぐにおともだちになれちゃうと思います。
最近は、おたまじゃくしやカニ、カブトムシの幼虫など、小さな生き物の世話で手一杯の娘でしたが、以前、キンダーの宿題で「レプリコーン(アイルランドの伝説の妖精)を捕まえよう」というプロジェクトがあり、小人を捕まえるためのわな(と言っても、レプリコーンが好きな甘いものやキラキラ光るものを箱に入れて、おびき寄せる、というかわいらしいものです)を作ったことを思い出し、本を読んだ翌日に、早速「こびとのはこ」と書いたわなを作って、仕掛けておきました。
「もしリトルハナガシラみたいな乱暴な小人が来ちゃったら、どうするー? (“僕”のように)縄で縛って、ぽいって外に出しちゃう? でも、その子が他の子に言ったら、みんな来なくなっちゃうよ。そしたら、困るよねえ。やっぱりやさしくしてあげようか。」
「もし大きな小人が(「こびとのはこ」に)入ってたら、どうする? (箱の中の)ベッドで、すやすや眠ってたら、どうするー!」・・・
ドキドキしながら、真剣に心配し(!)、本気で期待している娘。
以来、こびとの“証拠”集めに一生懸命です。
部屋の中に落ちているゴミや糸くずも、何でもこびとの存在を確信させてくれる証拠品になっちゃいます。小さな葉っぱも、こびとの忘れ物。「デートのときに、プレゼントしようと思ったら、落としちゃったんじゃない?」
セミやカマキリの抜け殻が、娘の宝物ですが、いつかこびとの抜け殻も、宝箱に加わるといいな、と心の底から願っています!
すてきな夢をありがとう。
もっともっとこびとのことが知りたくなった娘は、「今度、『こびと大百科』も買ってね!」と、毎晩のようにおねだりしています。
(ガーリャさん 40代・その他 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】