- 白い牛をおいかけて 新装改訂版
-
Hunting the white cow.
ゴブリン書房
トレイス・シーモア ウェンディ・アンダスン・ハルパリン みはらいずみ- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784902257465
[BOOKデータベースより]
このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。だれもつかまえられない、白い牛が…。父さんにも、マシューさんにも、おじいちゃんにも、つかまえられない牛。きっとわたしが、つかまえてみせる!にげだした一頭の牛をめぐる、男たちのゆかいなドタバタ振りと、少女のみずみずしい語りが魅力の絵本です。
[日販商品データベースより]このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。
だれもつかまえられない、白い牛が……。
父さんにも、マシューさんにも、おじいちゃんにも、つかまえられない牛。
きっとわたしが、つかまえてみせる!
にげだした一頭の牛をめぐる、男たちのゆかいなドタバタ振りと、少女のみずみずしい語りが魅力の絵本。
●海外の書評より●
おだやかなユーモアと絶妙な文章、そして繊細なイラストがすばらしい絵本!── ニューヨーカー誌
あれこれ思いをめぐらし、声に出して何度も読みたくなる、すぐれた物語 ── スクール・ライブラリー・ジャーナル誌
何度も読み返したくなるような、こころよい響きと魅力にあふれている ── パブリッシャーズ・ウィークリー誌
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題名のとおり、逃げ出した白い牛を捕まえる騒動のおはなし。
大の大人がすったもんだで取り逃がす様子が、
帰宅した時の服の有様や怪我でわかります。
そして、偶然白い牛を見かけた「わたし」。
実は後半まで、白い牛は描かれていません。
なかなか憎い演出です。
そして、出会った白い牛も意外におとなしいのです。
農場で牛などの生き物と共に暮らす人々の様子がよくわかります。
助け合う姿もいい感じです。
そして、「わたし」は実に冷静に大人たちを観察していますね。
だからこそ、ラストの言葉が頼もしいです。
このあたりは子どもたちには大いに共感してもらえるでしょうね。
細かく描かれた絵は見所がたくさんあるので、
ぜひ、ゆっくりと味わってほしいです。
私としては、汚れたり破れたりしているだろう服を洗濯したり繕う
「かあさん」の表情から読み取れる気持ちにも同情です。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子15歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】