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- 秘めごとから覗く世界
-
- 価格
- 1,528円(本体1,389円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883753161
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[日販商品データベースより]
SNSとやらにより、だれもが自分をオープンにできるようになり、秘めごとに否定的な世の中になったようにも思えます。
ですが、たいていの人は発信する情報を取捨選択しているのでしょうから、むしろ隠すことに、より意識的になっているという見方も可能かもしれません。
ただ現代では、あるはずの秘めごとから目を逸らし、ないことにしている、という風潮は、もしかしたらあるのかもしれません。
秘めごとはさまざまな想像力を喚起し、さまざまな物語を生んできました。
隠さざるをえないということは、倫理に反することや反社会的なことが含まれる可能性も意味します。
しかし秘めごとは、その者にしか到達し得ない未踏の境地への道程であり、快楽や戦慄を呼び覚ますと同時に、もしかしたら、人間や社会の真理を垣間見る一歩かもしれません。
さて、秘めごとから何が見えてくるか、覗いてみましょうか。
◎今回は特別増ページ!
◎女性器を撮り続けた画家・写真家のアンリ・マッケローニに触発された映画「スティルライフオブメモリーズ」を特集!
矢崎仁司監督(「三月のライオン」「ストロベリーショートケイクス」)などへのインタビューの他、プロデューサー・伊藤彰彦による寄稿(マッケローニの写真と、映画化までの半世紀)等を掲載し、マッケローニについて、矢崎監督の映画作法について解題します。
◎2018年3月に逝去したアメリカの作家・ケイト・ウィルヘルムの小特集も掲載。
早い段階でウィルヘルムの紹介に関わった安田均、ウィルヘルムを何度も取り上げた「NW-SF」の編集に携わっていた大和田始による小論のほか、邦訳作品総解説を掲載!