[BOOKデータベースより]
「いや、悪いのは私たちのほうだ」非行に走る少年・少女たちを時には叱咤し、時には励まして、更生へと導いた、少年事件の裁判官が、子どもたちへの支援について語る。韓国の少年事件裁判官が綴る心温まるエッセイ。
少年がここにいる
幼きジャン・ヴァルジャンのための弁明
1人の子が、あなたを一生懸命に愛しています
盗みたい誘惑に駆られたら、この財布を思い出して
父親の心、裁判官の良心
いや、悪いのは私たちのほうだ
判事さん、この恩は絶対に返しません
お母さんと呼ばせてください
判事さん、サムゲタンをどうぞ
僕は大丈夫、僕ならできる
判事さんのせいで、お腹がすいても我慢しました
「最近の若者」が問題?
楽しい学校?災難学校?
ともに痛みを分かち合えますように
人間のための法と正義
扉が1つ閉まれば、別の扉が開く
少年法を改めて考える
近年、日本と韓国において少年犯罪が減少しているにも関わらず、未成年による凶悪事件が発生するたびに、メディアで大々的に報道され、世間の「少年法」に対する見方が厳しくなっている。本書は「少年法」のあり方を考え、青少年の健全育成に、いかに取り組むべきか考える手掛かりとなり得る。
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