[BOOKデータベースより]
第1章 誤判の原因は事実認定の誤り(真実発見と基本的人権擁護の調整;実体的真実主義の意義 ほか)
第2章 刑事訴訟手続が備えている誤判防護措置(第一の誤判防護措置としての黙秘権保障;捜査段階における誤判防護措置 ほか)
第3章 再審裁判の趨勢と55再審裁判事例の検討(再審開始決定(再審無罪)事例の検討;再審請求が認められなかった事例 ほか)
第4章 再審裁判事例から学ぶべきこと(自白をめぐる問題;全ての誤判の端緒は捜査にある ほか)
判(冤罪)はなぜ起きるのか。刑事事実認定のプロフェッションである裁判官が、なぜ判断を誤るのか。再審裁判事例55件について、その事実認定を実務的視点から分析し、誤判の原因を探る。そして、誤判防止のために何をすべきか、弁護活動の視点に留意して問題提起する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2015年03月発売】
- ケーススタディ刑法 第5版
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2019年09月発売】
- だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年11月発売】