[BOOKデータベースより]
『日本語教師が知らない動詞活用の教え方』で日本語教育に一石を投じた著者が、新しい初級日本語教育を提案。数えきれない「文型」を削除する、「は」と「が」を比べてはいけない、「〜は〜が」構文、「うなぎ文」は妄想の産物、など海老原式発想の世界とは。
序章 こんなにシンプルになる初級日本語
第1章 日本語教師が知らなかった真実(日本語教師が知らない、外国語習得を決定づける2つのカギ;「〜は〜です」から教えてはいけない ほか)
第2章 日本語教師が教えていいこと、いけないこと(まやかしの「文法」から脱却する;助詞「は」は超シンプル―「象は鼻が長い」の真相、うなぎ文、こんにゃく文の幻想 ほか)
第3章 学習者を一変させる初級日本語教育の新しい道(教授法は「文法積み上げ式」だけである;歴史的教科書の誤謬と新しい教科書作りの提唱 ほか)
初級日本語の教え方の非効率性――過大な授業時間とそれによる学習者の負担増――はどこから来るのか。その原因は、学習の初期段階で日本語が独自にもつ法則をほとんど教えていないことである。前著『日本語教師が知らない動詞活用の教え方』で、その一つである動詞活用の法則とその教え方を明らかにしたが、そのほかにも正しく教えられず、学習者の誤解を招いている様々な問題がある。それらを著者の日本語教育の豊富な実践例から解き明かし、日本語本来の姿に立ち返り、日本語をシンプルに学びやすいものにする方法を提案し、初級日本語の「常識」を打ち破る。
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