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[BOOKデータベースより]
宇宙は、ブラックホール、超新星爆発、暗黒物質、暗黒エネルギーなど、さまざまな“魔物”や不可思議な現象の存在なしには考えられない。この驚天動地の現代天文学の歴史を築いてきた巨人たち―その活躍を、時代背景・生い立ち・人柄などを交え、いきいきと伝える。
第1部 天文学に強力な“道具箱”を提供した観測家たち(ヘンリエッタ・スワン・リービット―宇宙の“物差し”を見つけた“ハーバード・コンピューターズ”一の才媛;ジョージ・ヘール―巨大望遠鏡時代に道を拓く ほか)
[日販商品データベースより]第2部 科学的宇宙論の開拓者たち(アルベルト・アインシュタイン―現代宇宙論の開拓者;カール・シュヴァルツシルト―塹壕で重力場方程式の解を発見 ほか)
第3部 天文学を豊かにした人びと(クライド・トンボー―新しい太陽系領域に挑んだ人;アーサー・エディントン―恒星天文学の父 ほか)
第4部 “観測の窓”拡大に情熱を傾けた人びと(カール・ジャンスキー―電波天文学の生みの親;早川幸男―戦後の焼け跡で“全波長天文学”への道を敷く ほか)
銀河までの距離、ブラックホール、超新星、宇宙の進化など・・・。天文学で本当に基本的な知識を届けてくれた人は誰だったのだろうか?アインシュタインやガモフ、ホーキングなど超有名人の名が挙がるのはもちろんだが、他にも地味な研究を積み重ね、その後の天文学に絶大な貢献をした人たちも少なくない。
本書は、研究者の人柄や生い立ちを交えた伝記集で、一般にはほとんど無名だった人たちにも焦点を当てたバランスのとれた(大半を物故者に限定したことを除いてだが)人選になっている。
取り上げた主な人々
H.S.リーベット、ジョージ・ヘール、エドウィン・ハッブル、ヴェラ・ルービン、ジェラルド・カイパー、A.アインシュタイン、ジョルジョ・ルメートル、ジョージ・ガモフ、フレッド・ホイル、ヤーコフ・ゼルドビッチ、J.A.ホイーラー、林忠四郎、ヤン・オールト、S.チャンドラセカール、フリッツ・ツビッキー、マーティン・シュミット、ハンス・ベーテ、カール・ジャンスキー、早川幸男、小田稔、カール・セーガンなど他8人
主に20世紀に活動し、21世紀の天文学の「礎石」となっている考え方や知識を生み出した人々に光を当てている。これまでにない新鮮な現代天文学史をして読むことができる一冊である。