- 大大阪と画家たち
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- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784872597875
[BOOKデータベースより]
大大阪モダニズムの扉を開く。美術都市再び。
第1章 大大阪の時代と画家たち(北野恒富と歌舞伎、浄瑠璃―生命の躍動と画家の個性を求めて;菅楯彦と花街、舞楽、浪速風俗―街の賑わいを「やまと絵」に託す;小出楢重と「下手もの漫談」―モダニズムを代表する洋画家の深層 ほか)
第2章 近代大阪と女性画家(島成園―女性の内面を描こうとした才星;木谷千種―古典芸能と「年増美」;生田花朝―「浪速情緒」とモダニズム ほか)
第3章 趣味人―大阪的なイマジュリィの世界(食満南北を思う;食満南北・菅楯彦・富田屋八千代「柳桜帖」―肥田皓三先生に;ほんや乙三洞―趣味家の店・森田乙三洞のこと ほか)
1925年の市域拡張後、大阪市が日本第一のマンモス都市となった大大阪の時代に、市民としての矜持を胸に創造的な活動を行った大阪の画家たちの作品世界をつぶさに追う。作品に体現されるモダニズムの精神を追究するとともに、画家の文化的背景もふまえ、大阪画壇を著者ならではの角度からとらえた貴重な論考を収載。宝船版画等の著者コレクションにみる、成熟した町人文化の帰結としての趣味人たちの豊かな才能も一堂に会する。カラー図版多数掲載。
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