[BOOKデータベースより]
第1章 はじめに(問題意識;研究の目的と方法;研究アプローチの整理;本書の構成)
第2章 観光地の選別化(近代観光政策の芽生え;戦後政策と観光地開発;バブル崩壊と新たなる観光のうねり)
第3章 東日本大震災と観光産業(産業間ネットワークの考察;石巻市の観光資源;観光被害額推計;石巻市の観光施策と効率性評価)
第4章 余暇活動と観光ニーズ(余暇活動と国内観光需要の動向;階層化意思決定法(AHP分析)に基づく余暇活動ニーズの解析;観光地の魅力とテキストマイニングに基づく観光需要分析;石巻市観光における北上葦原の価値;コンジョイント分析による石巻復興応援ツアー)
第5章 観光振興に向けて(震災の記憶とコンテンツ化;終わりに)
自然災害大国である日本では、毎年、各地で観光資源が毀損したり、風評被害が起きたりしている。なかでも東日本大震災は被災地に深刻な影響を与えた。被災地が観光で復興するにはどうすればよいのか。本書では現地調査に加え、クチコミや各種統計資料など多様なデータを扱った。そして、様々な分析から被害額・観光者意識・観光資源価値などを探り、得られた結果をもとに、被災地の観光振興の可能性と方策を提示する。
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