- 古代語の謎を解く
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- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2010年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872593051
[BOOKデータベースより]
日本語の奥深さ、発見!古代語はどのように使われていたか。古代語はどのように構成されていたか。現在の地名の由来をたずねる。
第1章 現代に続く古代語(縦と横;男と女;ヲ「小」とコ「小」;多少と大小;高低と深浅;ワラフ「笑」とエム「笑」)
第2章 一音節の語構成要素(ト「利」をめぐって;ト「門」・ト「戸」・ト「外」;タ「手」・テ「手」など;マ「目」・メ「目」など)
第3章 古代からの地名(淡路・信濃―旧国名から;島根・新潟―県名から;津・敦賀―市名から;城崎・和倉―温泉名から)
古代の日本人はどんな言葉を使っていたのだろうか.現代日本語とどこでつながり,どこで切れているのだろうか.例えば「男と女」の項では,キとミ(イザナキ・イザナミ,オキナ・オミナ),コとメ(オキナ・オミナ,イラツコ・イラツメ)のような用例を,「縦と横」ではタテ(楯・縦・立)やヨコ(横・避)の例文を挙げて訓み下し文を付す.
資料に語らせる古代語の面白さ.Handai-Asahi中之島塾の講義の成果をまとめる.
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