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- コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて
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音響設計家・豊田泰久との対話
アルテスパブリッシング
松沢書店
豊田泰久 林田直樹 潮博恵
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784865592894

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[BOOKデータベースより]
ホールの音響設計はサイエンスか、テクノロジーか、それともアートか?ディズニー、エルプフィル、サントリー、Kitaraなど名だたるホールを手がけ、バレンボイム、内田光子、ツィメルマン、サロネンら巨匠たちが絶大な信頼を寄せる「世界のトヨタ」が、“音響と音楽”を語る!
第1章 ポスト・コロナ時代のオーケストラと音響
[日販商品データベースより]第2章 オーケストラの音、ホールの響き
第3章 指揮者とアンサンブル
第4章 建築家とのコラボレーション
第5章 オーケストラ・ビルダー1―バレンボイム、サヴァリッシュ、デュトワ
第6章 オーケストラ・ビルダー2―ドホナーニ、ブーレーズ、サロネン
第7章 クラシックのサヴァイヴァル
ホールの音響設計はサイエンスか、テクノロジーか、それともアートか?
ディズニー、エルプフィル、サントリー、Kitaraなど内外の名だたるホールを手がけ、
バレンボイム、内田光子、ツィメルマン、サロネンら巨匠たちが絶大な信頼を寄せる「世界のトヨタ」。
その耳がとらえた“音響と音楽”を語り尽くす!
ウォルト・ディズニー・コンサートホール、サントリーホール、札幌コンサートホールKitaraなど国内外の代表的なコンサートホールを手がけ、世界のマエストロが絶大な信頼を寄せる音響設計家・豊田泰久と音楽ジャーナリスト・評論家の林田直樹が「究極のオーケストラ・サウンドとは」をテーマに徹底討論。
「音がリッチであること。と同時に、音が明瞭であること。リッチなことと明瞭なことっていうのは、反対のベクトルみたいな感じがしますが、実際いいコンサートホールに行くと、両方が備わっているんですよね」
「アンサンブルがよくないとホールがうまく鳴ってくれないし、アンサンブルのクオリティが悪いままでもきれいに聞こえるホールなんてものはありえないわけですよ」
話題はホール音響を超えて、「オーケストラは〈密〉であるべきか」「弦楽器と管楽器の理想的なバランスとは」「指揮者はどうやってオーケストラの響きをつくるのか」などクラシック・ファンなら誰もが知りたいテーマにおよぶ。
豊田とともに理想のサウンドを追い求めてきたマエストロや建築家たちの個性あふれるエピソードも満載。
各章間に置かれた潮博恵によるコラムではホール音響の基礎知識や豊田のこれまでの仕事の数々を解説し、彼がなぜ特別な存在なのかを解き明かす。