- 中近世移行期の大名権力と地域社会
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- 価格
- 9,900円(本体9,000円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864035606
[BOOKデータベースより]
序章 研究史と本書の目的
第1部 豊臣大名徳川氏の領国支配と検地(天正十年代の徳川領国における年貢収取構造―遠州宇布見郷年貢勘定書の分析;「五十分一役」の再検討;徳川氏「五ヶ国総検地」再考;「筏乗免屋敷畠帳」について)
第2部 徳川氏の従属国衆と支配構造(三河国衆としての深溝松平氏;徳川氏の領国検地と深溝松平領の画定;依田松平氏の信濃佐久郡支配;信濃国伊那郡虎岩郷「本帳」と検地帳の分析)
第3部 豊臣大名の検地と地域社会(豊臣政権下の信濃検地と石高制;豊臣政権下の真田氏と上野沼田領検地;仙石氏の信濃佐久郡支配と貫高制;石川氏の信濃松本領検地に関する二点の史料;信濃国伊那郡殿岡郷「さし出し帳」と下殿岡村検地帳の分折)
終章 戦国織豊期の大名権力と地域社会の評価
戦国織豊期(中近世移行期)の甲信・東海地域を事例に、大名権力と地域社会の構造を論じる。
徳川氏の支配、徳川氏の関東転封後の豊臣政権下での領国構造について、どのように転換または継承していくのかを見極め、この時期における権力と社会の関係の画期を明らかにする。
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