[BOOKデータベースより]
戦後中国で初めての宮沢賢治紹介者となった著者が、上皇ご夫妻との交流と日本文化との出会いの軌跡を瑞々しく書き上げた。
第一章 上皇ご夫妻との出会い
第二章 出会いは出会いを呼ぶ
第三章 平成年号から禹王文化へ
第四章 美智子さまの歌魂
第五章 蚕糸の紡いだ東西文明の交わり
第六章 周恩来が手がけた明仁天皇ご夫妻の訪中
第七章 平成から令和へ
第八章 「漢字」という原風景
付録
文化大革命の影響を受けた筆者は、1982年からの日本留学で、日本文化に対する新たな理解と刺激を得た。
本書では、筆者が日本で経験した多くの素晴らしい出会いについて語られている。特に、天皇皇后時代からの上皇ご夫妻との関係構築は瑞々しく書き上げられており、注目の内容となっている。
皇室との接点は、日本文化理解のための重要な機会であり、比較文化の研究視点にも不可欠だ。さらに、日中交流については、皇室の活動が過去と未来をつなぐ人類文明の遺産としての役割を果たしていると、筆者は指摘した。
皇室との関わりや日中関係についてのテーマをふんだんに盛り込んだ本書は、2000年に及ぶ両国の交流の重要性を実感できる一冊となっている。
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