[BOOKデータベースより]
いま「女性が輝く時代」と言われる真に輝ける女性の在り方を“やまとをみな”の系譜から繙く。
第1部 “やまとをみな”の系譜(日本史のなかの“やまとをみな”;現代を生きる“やまとをみな”;“やまとをみな”の「良妻賢母」論)
第2部 “やまとをみな”による組織文化の変革・刷新(「生命論パラダイム」による組織論;「組織文化」の変革・刷新)
第3部 “やまとをみな”の仕事ぶり―聖徳太子『憲法十七条』を下敷きにして(フェミニン・リーダーシップ)
第T部の「やまとをみな≠フ系譜」では、たおやかで逞しい日本女性の系譜を歴史上にたどりながら、やまとをみな≠フ現代的意味を良妻賢母論(広くはジェンダー論)の観点を踏まえつつ考えます。社会有用の存在として職業生活を立派に営みながら同時に家政も見事に宰領している女性たちに焦点化した現代社会論がここでの主眼です。
 第U部の「やまとをみな≠ノよる組織文化の変革・刷新」では、その働きによって企業の組織文化がどう変わるか、変えることができるか、そのなかで「輝く女性」たちが担う役割は何なのかについて見ていきます。要素還元主義に立脚する“機械論パラダイム”の行き詰まりを超克するパラダイムとして包括生成主義に拠る“生命論パラダイム”がそれに理論的根拠を与えます。
 第V部の「やまとをみな≠フ仕事ぶり」では、「輝く女性」の具体例をできるだけ幅広く日常の仕事現場に見ていきたいと思いますが、「女性が輝く時代」がまだ理念的な提唱の段階に止まっている現状では、これはむしろこれからの課業ということになります。本書では、そのやさしくふくよかな女性らしい仕事ぶりを聖徳太子の『十七条憲法』を下敷きにしながらラフデッサンしてみました。
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