[BOOKデータベースより]
中央アジアの大地は、草や木がほとんどなく、見わたす限り灰褐色で、乾燥した大変厳しい自然環境だ。有史以来、民族戦争や侵略行為の絶えることがなかった、民族と文化の坩堝と化した地域でもある。中央アジアの厳しい環境下で逞しく生きている人々の風俗習慣等の生活文化と、「ユーラシア大陸横断鉄道の旅」を、写真と文で紹介する。
1 イラン―平原の民、トルクメン(アルタイ系牧畜民トルクメン;平原に生きる知恵 ほか)
2 イラン―避難民カザック族(カスピ海東岸のカザック族)
3 アフガニスタン(遊牧民、クチ族の女の戦略;騎馬民末裔の農耕民、ハザラ族 ほか)
4 キルギス(古代の牧畜民が作った石人、バウバウ)
5 カザク(古代人の描いた岩面画)
6 ウズベク(オアシス都市のバザール(市場);魔法のランプ ほか)
7 ユーラシア横断鉄道の旅(朝鮮半島から天山を越えて;食料品があふれるアルマ・アタの市場 ほか)
日本の民族的、文化的源流を求めてアジアをくまなく歩き、多くの民族の生活を踏査した著者の活動成果。中央アジアの厳しい環境下で逞しく生きている人々の風俗習慣や、衣食住などの生活文化を写真で紹介する。
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