[BOOKデータベースより]
第1章 漱石と絵画
第2章 田能村竹田から漱石へ―文人画を軸に
第3章 王維から漱石へ―文人画を介して
第4章 陶淵明から漱石へ―隠逸精神を介して
第5章 漢詩にみる文人の友情―王維と裴迪・漱石と子規
第6章 自然に身を浸す王維/都会的な漱石―春に因んだ詩を中心に
第7章 題画詩にみる漱石の「文人」像―王維の『〓(もう)川集』との比較を通して
結論 文人の系譜にある漱石の「文人」像
文人画(南画)と漢詩の二本柱を考察の軸とし、夏目漱石に至るまでの陶淵明、王維、田能村竹田、正岡子規という日中文人の系譜を中心に、それまでの文人のライフスタイルなどを漱石がどのように継承したか、などの問題を明らかにする。
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