[BOOKデータベースより]
多くの病気はストレスを受けて免疫抑制状態になって発症するが、ストレスをもっとも早く感知するのは免疫系である。末梢血のリンパ球比率やリンパ球総数は敏感にストレスに反応している。しかし、ストレスとリンパ球数の相関を教育現場で学ぶことは少ない。本書は、リンパ球数/顆粒球数が多くの病気の発症メカニズムに関わっていることを詳細に説明するとともに、消炎鎮痛剤の害やそのほかの薬剤の副作用についても解説している。特に自己免疫疾患の治療においては、本書の知識が大いに役立つはずである。
免疫学総論
免疫担当細胞
B細胞の分化と成熟
T細胞の種類
主要組織適合抗原
サイトカインの働きと受容体
自然免疫
膠原病
神経・内分泌・免疫
免疫系(防御系)と自律神経の関係
移植免疫
免疫不全症
腫瘍免疫学
世界的に有名な免疫研究者である安保徹教授の待望の新刊は、免疫のすべてを体系的に網羅した講義テキスト。免疫について学ぶ学生はもちろんのこと、病気で悩める全ての人にとって必読である。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 長生き免疫学
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2006年03月発売】
- こうすれば病気は治る
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2003年11月発売】
- 安保徹の免疫学ノート
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年09月発売】
- こわいもの知らずの病理学講義
-
価格:2,035円(本体1,850円+税)
【2017年09月発売】