[BOOKデータベースより]
半世紀あまり前、東京大学に演劇研究を志す学生たちによるギリシア悲劇研究会、通称“ギリ研”が発足した。当時の会員らによる講演・座談、さらには丹念に収集した資料により、13年にわたるユニークな活動の全容を初めて明らかにする。
ギリシア悲劇研究会の歩み
第1部 講演(古代ギリシア―遙かな呼び声にひかれて;“ギリ研”から映画へ―監督業の半生;古代の叫びと近代の沈黙)
第2部 座談会・ギリシア悲劇研究会の思い出(ギリシア悲劇研究会の始まり;第一回公演『オイディプース王』に向けて;ギリ研第二世代のかかわり ほか)
資料編(東京大学ギリシャ悲劇研究会公演一覧;公演スタッフ・キャスト・劇場;公演パンフレット等 ほか)
半世紀あまり前、東京大学に演劇研究を志す学生たちによる「ギリシア悲劇研究会」通称〈ギリ研〉が発足した。1958年の『オイディプース王』上演を皮切りに、毎年1作を日比谷野外音楽堂で上演。彼らを率いた久保正彰氏、およびその後演劇・映画・学術研究の道へと進んだ元会員らの成城大での講演と、〈ギリ研〉の11年にわたる活動の全記録を収める。
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