[BOOKデータベースより]
山西省北部に伝わる“乞食節”の調べにのせて文革(1966‐76)の真っ只中の寒村で暮らす老若男女の生き様を簡潔な文体で描き出す。二十九の短編と最終話の中編から構成され、子どもから大人までの約五十人が登場。各話の主人公がみな決まって精神的、社会的、あるいは肉体的な弱者であり、ささやかな幸福を求めて懸命に生きている。第七話までが全体のプロローグで、第八話以降のストーリーへと導いていく。各話の登場人物と場景も互いに交差し、圧巻の最終話では、性欲が強過ぎるラオズーズーの次男、ユージャオをめぐる話の中に各話の主要人物をほぼ全員登場させ、貧しくてもなんとかやっていた一家の壮絶な悲劇として完結させている。
[日販商品データベースより]飢えと貧困と性。山西省北部に伝わる“乞食節”の調べにのせて文革の真っ只中の寒村で暮らす老若男女の生き様を簡潔な文体で描きだす。スウェーデン語、英語、仏語訳に続いての邦訳。
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