[BOOKデータベースより]
『小学一年生』から見た戦後出版史。1967年に小学館に入社した著者は、学年誌を皮切りに、童話・子ども百科・文芸書の編集者として手腕を発揮するが、児童文学者としても活躍の場を広げてゆく。戦後の子どもの遊びから学年誌、児童文学を語る。
東京生まれで長野へと疎開
父親の復員と飯山での生活
初めて買った雑誌が『小学一年生』
子ども雑誌の付録
児童文学とカバヤ文庫
カバの宣伝カーの記憶
戦後の子どもの遊び
石投げ、印地打、駆逐水雷
農繁休暇と採集遊び
フラフープ、週刊誌、ダッコちゃん〔ほか〕
1967年に小学館へ入社した著者は、童話・子ども百科・文芸書の編集者として手腕を発揮し、やがて児童文学者としても活躍。戦後の子どもの遊びから学年誌、児童文学を語る、『小学一年生』から見た戦後出版史。