[日販商品データベースより]
クリスマスにまつわる外国のお話、九編が入った短編集です。クリスマスに読みたい絵本はたくさんあるけど、お話会などで読んで聞かせるお話の本がほしいという声からこの本はうまれました。アトリー、エインズワース、ソーヤーなど様々な書き手による、日本ではまだ知られていない心あたたまるお話の数々。たかおゆうこさんの彩りのある素敵な挿絵とともにお楽しみください。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- モンゴル大草原 風の馬
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年03月発売】
- スパイ暗号クラブ 3
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2023年11月発売】
- ガラパゴス島大噴火
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年07月発売】
- 秘密の花園
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年11月発売】
- 星空の図鑑 2023年ー2031年
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2023年01月発売】
アリスン・アトリー、ルース・ソーヤー、エインズワースなどが書いたクリスマスにまつわる九つの短編が収録されています。
どのお話も、暖かく優しい気持ちになるものばかりで、幼年童話としてもぴったりの内容でした。
ただ、11歳になった息子はこの手のほのぼの暖かいお話がだんだんと苦手になってきているようで他の話を読んでほしいと言われてしまいました。もう少し前に出会えていたら、一日一話的にも読めてよかったのでしようけれど。
「小人とくつ屋のむすこたち」「大きな白い子ネコ」など、どこかで読んだことがある昔話もありました。
「クリスマスのりんご」は、『神の曲芸師』として知られているお話にどこか通じるものを感じましたし、「人形の家」は「くるみわり人形」を思い出しました。
子どもの気持ちの優しさとか、大人の優しさなど、人っていいなあ、生きているといいことが起きることがあるなあと思える作品群が多くて、ほのぼのとした気持ちになります。
クリスマスプレゼントとしても喜ばれそう。児童書ですが、お子さんだけが読むのではなくて、親子で楽しみたい児童書だと思います。
アドベントカレンダーのように、アドベントストーリーではないけれど、クリスマスが近づいてきたら、一つずつお話を読んでいくのもよさそうです。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】