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- ひぐれのラッパ
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784834025781
[BOOKデータベースより]
ありえないようでいて、ほんとうかもしれない―夢うつつのあわいをゆく童話集。小学中級からおとなまで。
[日販商品データベースより]歿後なお読者を魅了しつづける安房直子。本書は、小社の雑誌「母の友」「子どもの館」に発表された作品のみをあつめた、好評『ひぐれのお客』につづく、安房直子短篇集の最終巻です。とうふ屋さんが死者である子どもたちと出会う表題作のほか、日常のちょっとした裂け目に、異世界へのとびらが「くらん」とひらく、全七篇。前巻と同様、刺繍による美しい挿画(カラー多数)と、生前の著者にインタビューを試みた『かいじゅうたちのいるところ』の訳者、神宮輝夫さんによるエッセイも収録。小学校中級から大人まで。
「ひぐれのお客」に続き
とても楽しみに・・・
うーん・・・
やっぱり、不思議です
現実の世界とメルヘン?ではないな・・・
異なる世界との境界を
行ったり来たりしている感覚
宮澤賢治の世界観とも似ているのでしょうか
猫やねずみ、うさぎ・・・
そして灰色の子ども達
その
出逢いが自然で
主人公の気持ちにも共感出来るような
でも、出来ないような・・・
やっぱり、人間はずるいような
愚かなような・・・
刺繍がまた素敵なんですよ
読後、すっきりではなく
なんか後ろ髪を引かれる作品ばかりです
是非、思春期から大人の方に
読んでいただきたく思いました(しいら☆さん 40代・宮城県 男の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】