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[BOOKデータベースより]
「何者かが本堂の仏様を盗みだそうとしている」と、寺の和尚から相談を受けたくものす親分と子分のぴょんきち。はたして盗人の正体とは?くものす親分が謎解きに挑む時代劇絵本。
[日販商品データベースより]くものす親分は子分のぴょんきちを連れて、むしの町の見回りをしていると、寺の和尚から盗人が本堂の仏様を運びだそうとしたらしいと相談をうけます。本堂から足跡をたどっていくと地下の押し入れの床に穴が。くものす親分はしばし考え、ぴょんきちに仏様になれと言います。ぴょんきち仏を盗ませ、ねぐらを突き止めひといきにお縄にしょうというのです。その夜、あらわれた泥だらけのあやしい連中、はたして盗人の正体とは……?こまかく描き込まれた時代劇絵本。
1巻を読んですっかり親分の虜になった息子にせがまれて、すぐにこちらも借りてきました。
今度の事件はお寺の仏像泥棒!べらんめえ調の文章に引き込まれて、あっという間に犯人探しに夢中になってしまいます。
犯人は見つかりますが、情けをかけたくなる事情があるようです。本当に時代劇にありがちな「ほとけの裁き」で一件落着。最後に犯人が改心するというところがいいですね。(さみはさみさん 30代・東京都 男の子5歳、男の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】