- すみ鬼にげた
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834024715
[BOOKデータベースより]
唐招提寺の金堂を守る4人の“すみ鬼”のうち、一人の顔だけが違っているのはなぜ?今から300年前の元禄時代、大工見習いの少年が“すみ鬼”と出会ったことからはじまる物語。
[日販商品データベースより]唐招提寺の金堂の軒下四隅に、小さな「すみ鬼」が屋根を支えているのをご存知ですか? そのうちの一人の顔だけが違っているのはなぜか? 今から300年前、時は元禄時代、大工見習いの少年ヤスが、その「すみ鬼」と出会うことから物語が動きだす。この寺を建てた鑑真が中国から渡って来た船に乗り込んでやって来た鬼だったが、見つかって「すみ鬼」されたという。日本の鬼と勝負をしたいという願いを叶えたいと懇願する鬼。さて少年ヤスはどうするのか? 奈良から吉野の山奥へと物語は大きく展開してゆく。
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作者が唐招提寺・金堂を見たとき、その屋根の4角を支えている「すみ鬼」の姿に轢かれたそうです。
しかも、そのうちの一体だけ、他の鬼たちとは表情が違う。これは、創作意欲が咲きそうです。
時代物ですが、決して古臭くなく、大陸から来た鬼と日本の化け物たちとの力比べのシーンは面白かったです。
そして、この「すみ鬼」の性格がとてもさわやかでいいんですよー。仁義に熱い「すみ鬼」カッコ良かったです。
小学校の高学年くらいから、中学生・高校生くらいのお子さんたちにお薦めします。
そして、もし唐招提寺に行くことがあったら、この「すみ鬼」を見てきたいです!(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子17歳、女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】