- まのいいりょうし
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834024371
[日販商品データベースより]
猟師が息子の7つの祝いのために、山のもんでもなにかとってこようと出た猟で、撃った1発が13羽の鴨を仕留め、さらに鯉、ウサギまでもが手に入ることに。運が運を呼ぶめでたい話。
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ある朝、猟師は息子の七つのお祝いのために何か獲ってこようと、手に取った鉄砲をうっかり落とし、下にあった石臼にガチンとぶつかり、筒がへの字に曲がってしまった。「……なんて間の悪い。」ところが、それが幸運の始まりだったのです。ゲンが悪いと止める息子の言葉も一切気にせず出かけた猟師が曲がった鉄砲で放った弾は、ぎしゃぎしゃ飛んでいって鴨を13羽まとめて仕留め、たまげて躍りあがったでっかい鯉、木の根と間違えて後ろ足をつかんだ山ウサギ、飛んできた鯉にぶつかった山鳥と……次から次へと猟師の前へ転がりこんでくる。「こんなことって、あるの!?」読者が驚く間もなく、運は運を呼び、ものすごいスピード感と大胆さで猟師のふところにご馳走が集まってくるのです。からだ中に獲物を巻き付けた帰りがけの漁師の姿ときたら……そう、それが表紙の堂々たる格好!「間がいい」だけでなく「気もいい」猟師は、近所の人をみんな呼び、大盤振る舞いをして…。 終わってみれば、なんとも気持ちのいい物語。あんまり運がいいと人は可笑しくなってくるものなのですね。この豪快で愉快な昔話を、瀬田貞二さんの再話と赤羽末吉さんの絵で。思いっきり声を出して笑っちゃってくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
七つの息子を祝うために家を出た猟師。
たった一発銃を発射しただけで、次々と思いもよらぬことが起こります。
「えーっ!?」という位の幸運が舞い降りてきて、
読んでいる方も驚きと笑顔の連続です。
豪胆でおおらかで、山に愛されている猟師は、その日に得たものを近所の人も呼んで振る舞います。
だから山に愛されるのだろうなぁと思いました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】