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[BOOKデータベースより]
はりねずみのはりっこは、ひいひいじいさまの形見のハンマーで、天の丸天井を支えている釘を打ちに行く。天の落下を防いだはりねずみの子どもの冒険。
[日販商品データベースより]天の丸天井を支えている釘がゆるんで、天が落ちてくる! 誰かが釘を打ちに行かなくては。そこで名乗り出たのは、ひいひいじいさまの形見のハンマーをさずかった小さなはりねずみのはりっこだった。七つの谷と山を越え、北山にたどりついたはりっこは火をふく蛇と闘って打ち負かし、天へ続くはしごをのぼる。ようやくてっぺんにたどりついた小さなはりっこは、ハンマーで、懸命にゆるんでいた釘を天にうちこむ。とびあがり、はねあがりながらついに釘を打ち込んだはりっこは森の仲間のもとへ無事帰り着いた。
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とっても勇敢なちいさなハリネズミのお話です。
くまのばあちゃんにそだててもらったはりねずみのはりっこ。
大切に育てられ大きくなりました。
空にはてんのくぎと言って、
そのてんのくぎが空を支えていました。
そのくぎがグラグラになったので
だれかがそのくぎを打ちに行かないといけません。
森には大きな生き物がたくさんいるのに、
はりっこが行くと言ってくれました。
くまのばあちゃんはとめませんでした。
くまのひいひいじいさまは鍛冶屋だったので
7つハンマーを持っていました。
その一番小さいハンマーははりっこにぴったりなんです。
空高くある、てんのくぎをどうやってうちに行くのか
可愛い絵とは違い、とてもハラハラしました。
勇敢なはりっこに感動しますよ。(ジョージ大好きさん 40代・愛知県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】