- ちゃっくりがきぃふ
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2002年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834018967
[BOOKデータベースより]
茶と栗と柿と麩を入れたザルを持ってさきちは町へ物売りに行きましたが、誰も買ってくれません。そこで売り声を上げることを思いつくのですが……。楽しい落語絵本。
[日販商品データベースより]茶と栗と柿と麩を持って、さきちは町へ売りに行くが誰も買ってくれない。そこで売り声を上げることを思いつく。みんなまとめて「ちゃっくりがきぃふ」と声を上げていると、子どもたちがおもしろがってついてきて…。
「ちゃっくりがきぃふ」「ぱっぴぷっぺぽ」「ちゃんちきちーん、どどぉーん」
もう、読んでいて楽しくて楽しくてたまらなくなります。
息子も、声をあげて大笑い。
私が「ちゃっくりがきぃふ」と叫べば息子が「ぱっぴぷっぺぽ」
エンドレスで掛け合いを楽しみました。
時代やら風俗やら、3才の息子には理解できないかな、と思いましたが、なんのなんの。
古今東西、老若男女問わず笑わせるのがこの単純な小噺。
うーーん、落語はすごい!
私自身が関西人なので、気分良く読めるのですが、やはり一度、本物の噺家さんのを聴いてみたくなります。
CDが付いていたらいいのに。福音館さん、CD付き絵本出してくれないかなあ。
さんざん笑って、遊んだあとにふと息子がつぶやいた言葉
「なぁんも売れなくて、またおっちゃんとこ戻ったら、コラ、言うておこられるんやろか」
そやなあ、かわいそうやなあ。(けいぼんさん 40代・兵庫県 男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】