- まじょのひ
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パプア・ニューギニアの昔話
こどものとも世界昔ばなしの旅 10
The witches’ fire.- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1997年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834014525
[BOOKデータベースより]
みなみのほうのブーゲンビルというしまでは、火をもっていたのはやまのなかほどにすんでいるなんにんかのまじょたちだけでした。うみのそばのむらのひとたちのほうは、火がないのでたべるものをにたりやいたりできないし、さむいよるにはふるえていなければなりませんでした。そこでむらのひとたちは、火だねをわけてもらいたいと、まじょたちのところへなんどもつかいをだしました。けれどまじょたちはどうしても火をわけてくれませんでした。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
[日販商品データベースより]昔、南の島ブーゲンビルでは、火をもっているのは山の中に住む魔女たちだけでした。海のそばの村人たちは話し合って、村で一番りこうなイヌに、魔女たちの火をもってくるように頼みました。イヌはオウム、クスクス、カエル、ブタの4匹を仲間にして、魔女のすみかにむかいます。4匹は道の途中にかくれて……。火の起源、それぞれの動物の特徴の起源を語る、パプアニューギニアの昔話です。
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このお話は、昔人独占して山に住んでいたばじょたちから犬と豚、オウム、クスクス、カエルたちが協力して海辺に死んでいる人々のために魔女たちの所から火を奪ってくるお話でした。火を奪ってくる過程がバケツリレーみたいだったのがうちの子は面白かったって言っていました。(イカリサンカクさん 30代・石川県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】