[BOOKデータベースより]
環境、児童労働、移民などグローバル化に伴う様々な現実の政策問題や、南北戦争や日米貿易摩擦など歴史上の出来事を題材として取り上げたユニークな構成で、伝統的な貿易モデルから最新の理論・実証研究までを網羅した斬新なテキスト。国際経済学の教科書としてだけでなく、グローバル化と経済の諸問題に関心のある社会人にもお薦め。
第1部 グローバル化の原動力(グローバル化の第二の波;ナイジェリアは食料自給を目指すべきか?;アメリカ人はなぜ自分たちのインパラをカナダから買うのか?;貿易と大企業:コダックvs富士)
第2部 世界経済における政治と政策(なぜ北部は関税を求め、南部は目の敵にしたのか?;自由貿易はアメリカの労働者に対する搾取か?;なぜ政府は私たちに砂糖を輸入してほしくないのか?;WTOとは何者で、イルカに対してどんな仕打ちをしているのか?;途上国政府は成長を促進するために関税を使うべきか?;ロナルド・レーガンは日本の自動車メーカーにカモにされたのか?)
第3部 最近の論点(iPodは米国で作られるべきか?;国境にフェンスを建てるべきだろうか?;貿易と環境:グローバル化は環境に優しいか?;ブラック工場と児童労働:グローバル化と人権;NAFTAは貧困者に対する裏切りか、それとも繁栄への道か?)
第4部 グローバル化のマクロ経済学的側面(貿易赤字は時限爆弾か?;貿易と為替レート:人民元は悪者か?)
環境、児童労働、移民などグローバル化に伴う様々な現実の政策問題や、南北戦争や日米貿易摩擦など歴史上の出来事を題材として取り上げたユニークな構成で、伝統的な貿易モデルから最新の理論・実証研究までを網羅した斬新なテキスト。国際経済学の教科書としてだけでなく、グローバル化と経済の諸問題に関心のある社会人にもお薦め。