- 「多文化共生」を問い直す
-
グローバル化時代の可能性と限界
龍谷大学国際社会文化研究所叢書 第17巻
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818823488
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[BOOKデータベースより]
グローバル社会での望ましい状況として多義的に使われる「多文化共生」―本書は、現代世界が抱えるさまざまな問題の原因と解決方法を探るなかで「共生」とは何かを再検討する。
第1章 ヒトによる「共生」は可能か―生物学との関係をさぐる
[日販商品データベースより]第2章 仏教は共生を語るのか?―「きょうせい」と「ともいき」の相克をめぐって
第3章 だが、庭を耕さなければいけない―共生原論:リスボン大震災から自然と文化・文明の関係を考える
第4章 国際関係論における「共生思想」の系譜
第5章 国際文化関係運営における共生のパラドクス―西ドイツ対外文化政策の事例から
第6章 経済危機以降における日本の共生概念変化―在日日系南米人の事例をもとに
第7章 韓国における多文化教育にみる共生の論理
第8章 多文化社会における教育の葛藤―アメリカ合衆国における政策的課題
第9章 グローバルな貧困・環境問題と共生の倫理
グローバル社会での望ましい状況として多義的に使われる「多文化共生」。本書は、現代世界が抱えるさまざまな問題の原因と解決方法を探るなかで「共生」とは何かを問い直す。