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- 俳句の底力
-
下総俳壇に見る俳句の実相
東京四季出版
秋尾敏
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784812909072
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[BOOKデータベースより]
中央の俳壇を見ていただけでは、俳句のもつほんとうの存在価値はわからない。―俳句結社「軸」の主宰として、千葉県野田で「文学する」人々の生と俳句を見つめてきた著者が、下総ゆかりの俳人・俳誌の歴史をひもとくことであきらかになる、俳句のもつほんとうのちから。
1(我孫子の一茶句碑と佐藤雀仙人;一茶の庇護者たち;山奴の『田ごとの日』 ほか)
[日販商品データベースより]2(近代俳誌「俳諧評論」と服部耕雨;服部耕石;「俳諧風交草紙」と「玉つばき」 ほか)
3(小沼草炊と「空蝉」;「汎象」風見明成と高梨花人の交流;「南柯」と野田・流山俳壇 ほか)
俳句は人の生涯を作る。
中央の俳壇を見ていただけでは、俳句のもつほんとうの存在価値はわからない。--俳句結社「軸」の主宰として、千葉県野田で「文学する」人々の生と俳句を見つめてきた著者が、下総ゆかりの俳人・俳誌の歴史をひもとくことであきらかになる、俳句のもつほんとうのちから。
俳句を愛する人々は、有名作家の作品を読むばかりでなく、自らそれを作り、批評し合ってきた。彼らにとって文学とは、ただ受容するものではなく、そこに参加し、作り出すものなのであった。……そして、そのことが文学する人々に居場所を与え、生きがいを作り出してきた。つまり俳句とは、文学したい人々が社会に参加するための仕掛けだったのである。そこに、俳句が四百年という時を超えて息づいてきた理由がある。 【「序」より】
地方で「文学する」人々が、どのように俳句と関わってきたのかをテーマにした、エッセイ風評論。